社会派映画の元祖。ジョン・フォード監督が大恐慌時代の米国をリアルに表現。
ミスター西部劇と呼ばれた監督の撮影技法は必見。
資本家と労働者の対立ていう重たいテーマを徹底したリアリズムで描いている。
長…
大規模資本主義農業の進展や、深刻化した干ばつ・砂嵐により、所有地が耕作不可能となった家族は故郷オクラホマを追われる…。
貧困農民である一家が新たな職を求めて点々とする物語であるが、旅先では数々のトラ…
このレビューはネタバレを含みます
フォードはショットだけじゃなくてドラマもうまいよなあ
最後の女は変わり身が早いのよのシーンとかpreacherのキャラとかすごいよかった
まさかの化石の森国立公園でみた昔のデザートインとジョシュア…
20231110-282
1930年代、オクラホマ州
原題: The Grapes of Wrath
原作:ジョン・スタインベック『怒りの葡萄』(1940年)
監督:ジョン・フォード(監督賞受賞)
…
貧困層の人々に焦点を当てた作品をみるときはなんだか息がしにくくなる…
最近は「希望格差社会」を読んだりしたけど、なんともならない現実とか努力しても報われない社会とか、希望をなくした人々がどのような行…
こんな時代もあったんだな、じゃなく、
今もこんな時代は続いてる。
多分どこかの国で同じようなことが。
日本でも、圧倒的不幸せに打ちのめされながらかろうじて生きてる人たちはいるだろう。
どれだけ太…