ラストにアンナの動きだけ早送りみたいになる不穏な演出や、黒と赤の色彩が印象的な画作り、アジトにしている建屋のオシャレな内装、美しいジュリー・デルピーなどは見所。クロースアップも多い。
しかし基本的に…
早稲田松竹さんにて「クレール・ドゥニ×レオス・カラックス×ハーマン・メルヴィル」特集上映中(24年10月5日~10月11日)。本日はアレックス3部作の第2弾『汚れた血』(1986)を初鑑賞。
同年…
レオス・カラックス特集にて,数十年ぶりに再鑑賞。やはり堕ちてゆく男が主人公。
35ミリフィルムのざらざら感や雑音が懐かしく愛おしかった。
昔見たときはこんなに顔アップのショットが多いと思わなかった…
2回目の鑑賞。
エッジの効いた演出とネオ・ノワール的な雰囲気にエキサイトする。
ドニ・ラヴァンのエネルギッシュな躍動感と最期の姿に見入った。
セルジュ・レジアニとデヴィッド・ボウイの曲が静から動へ…
ハレーすい星が接近し、酷い暑さに襲われたパリでは、愛のない性行為によって感染する死の病、STBOが蔓延していた。
人の命を救う特効薬をめぐり、色々ドラマあり。
疾走の中で愛が生まれる❣️
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最高じゃん!SF的設定は香り付け程度のフランス青春映画。ひたすら煙草が吸いたくなるやつ。
けがれた、と読んでしまうのは恐らく脳がハリポタナイズされているからだ。いや、正しくはハリポタイズかな。よご…
鬼才レオスカラックス。
リュックベッソンがフランス映画界の孫悟空ならレオスカラックスはベジータって印象です(笑)
主人公アレックスの疾走シーンで、デヴィッド・ボウイの「モダン・ラヴ」をがっつり使うと…
カラックスの作品はやはり『ポンヌフの恋人』なのでありますが、『汚れた血』もそれに相当するくらい好きな映画。
モダン・ラブで疾走し出すドニ・ラヴァン、血を顔につけて疾走、徐々にスピードアップしていく…
初レオス・カラックス監督。
ジュリエット・ピノシュの美しさをそのまま切り取るようにして撮られた画面。
しかし、それはただ切り取っているのではなく、これ以上ない瞬間、動作を丁寧に抜き取るように。
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レオス・カラックス監督の最高傑作。
アレックスの部屋の留守番電話のメロディは、セルゲイ・プロコフィエフの「ロミオとジュリエット」の「モンタギュー家とキャピュレット家」です。
初見で、移転前の駅の反…