このレビューはネタバレを含みます
26.6.30 ひき逃げ
高峰秀子の自分の子供を轢き殺した犯人の子供でも懐いてくれると可愛いと思ってしまう母心が悲しく感じた。
また司葉子演じる母親が子供と一緒に心中、夫の小沢栄太郎が運転手に罪…
誰も幸せにならない発狂エンド。他人、それも我が子をひき殺した相手の子とは言え、懐かれていくうちにほだされる展開になるんだろうなあと思っていたけれど(それっぽい雰囲気もあるにはあるが)、思いのほか終盤…
>>続きを読む子供が2人も死ぬなんて聞いてない。司葉子が不倫してひき逃げまでして息子と無理心中。結構陰惨な話。小沢栄太郎の隠蔽工作がすべて裏目に出る。家政婦として潜入して強烈なライトが画面を白く染める時、妄想殺人…
>>続きを読む成瀬巳喜男監督作としてはストレートでショッキングなタイトル。
1人息子をひき逃げされたが相手が会社の重役の妻だったため示談成立により、被告の罪が罰金3万円で執行猶予付きという余りにも軽すぎる罪に対す…
このレビューはネタバレを含みます
タイトル「ひき逃げ」は皮肉なタイトルだ。逃げるという行為が、むしろ罪悪感を育てる時間になる。その構造を、成瀬巳喜男は二人の女の軌跡だけで見せる。
国子が復讐に向かったのは、怒りや悲しみを超えた「収…
成瀬巳喜男の遺作の一つ前作。最晩年の四作はタイトルから『乱れる』『女の中にいる他人』『ひき逃げ』『乱れ雲』でかなりサスペンスに寄ってたといま気付いた。男女の機微を超えて犯罪が絡んでる。人が死んでる。…
>>続きを読む幼い息子をひき逃げで失った母親が、罪を逃れた富裕層の女に近づくために家政婦として潜入するが、憎悪と母性のあいだで揺れ動く姿を描いた、成瀬巳喜男監督の遺作直前となる社会派サスペンス。成瀬と高峰秀子とい…
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