夏の1ヶ月、卒論書くために静かな落ち着ける場所を求めてある地方の没落旧家の一部屋を間借りする大学生江口。(長崎県柳川市でロケした運河の町並み)緩やかで穏やかな風景を江口は落ち着くいい町だと言うが、旧…
>>続きを読む大林宣彦が2週間で撮り上げた作品。大林宣彦のナレーションが上手く効いている。正直、朗読映画みたいな感じだ。ATGというのもあるかもしれないがシンプルな映画だ。すたれていく街とそこにいる人の閉塞感と停…
>>続きを読む大林宣彦監督の1983年の作品。監督、スタッフの夏休みがたまたま重なり、2週間で16mmフィルムで撮った作品。出演者も手弁当だったとのこと。DVDには監督の30分に亘るインタビューが収録されている。…
>>続きを読む2020年8月7日 TSUTAYA
・無くなった土地の記憶を思い出す話の中で、冒頭の白黒フィルムのシーンから少しづつ色が着き始め、最終的に今作の舞台になる屋敷にたどり着く辺りでカラーになる。大林作…
柳川、大川と言えば、北原白秋、古賀政男の地として名高く、丁度去年行ったばかりなので、その相違や、入江親子の共演を楽しみに鑑賞しました。
効果音、音楽、色彩表現の選択や使用方法が、ああ、大林作品だな…