浮草物語に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 3ページ目

「浮草物語」に投稿された感想・評価

滅茶苦茶面白いし、カッティングもかっこいい
なんでこんな面白いのかわからない笑

サイレントの活弁入りの映画を観たのは初めてだったが、なかなか楽しめた。音質の悪いトーキー映画よりも、かえって聞き取りやすく、文字も出るので、内容が明確に把握できる。物語としても、地方回りの演劇一座と…

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小津安二郎の戦前サイレント映画。小津安二郎の特徴である家族ドラマで、構図やカットも戦後に近くなってくるのがこの頃。

小津安二郎の「小津好み」は初期はアメリカ風だったのだけれど、徐々に和風になってく…

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猫脳髄

猫脳髄の感想・評価

3.6

※U-NEXT登録作品は2023.4現在、松竹製作の「音声版」(サウンド有。倍賞千恵子、寺田農がナレーション担当)である。またFilmarksでは上映時間が118分となっているが86分の誤りである(…

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sany03

sany03の感想・評価

3.5

活弁入り、白黒 味があります。
だるまに目をいれる日は来るのだろうか?シンプルな起承転結で見やすく、物語りを組み立てる上での基本を感じる作風。"男はつらいよ!寅さん"の原型にも納得です。

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トーキーなのかと思いきやサイレント映画で活動弁士が主役だった。びっくりした。活動弁士の語りが主で活動写真が従。こんなに存在感があるものだったのか。『落語THE MOVIE』観てるみたいだった。活弁士…

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後に『浮草』としてセルフリメイクされる。モノクロ+サイレント(活弁:松田春翠)。カラーフィルムや俳優でやはり大映セルフリメイク作の方がパワーがあるが、ストーリーはオリジナルの時点で完成しているしキャ…

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小津自身の手によってリメイクされた🎦浮草のオリジナル。構図とシナリオの完成度の高さはこの頃から伺えるが、やはりカラーの完成度の高さに比べると若干の見劣りがする。それもこちらが先なのだから当然ではある…

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同じ人情もので先日見た「出来ごころ」よりも本作のがしみじみしてて好みだった。
ストーリーがシンプルなだけに切ない感じと希望のある終わり方が良かった。

2023-46
Jan-46

小津のサイレント喜八もの第二弾(第一弾は「出来ごころ」)。旅芸人一座の座長喜八(坂本武)が昔の女(飯田蝶子)の家に行く。女に産ませた息子(三井弘次)も成長して優しい叔父さんと信じてる座長と仲睦まじく…

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