ヴィットリオ・デ・シーカ監督作品…
『ひまわり』の監督さんです。
「年金支給額を上げろー!! 」…公務員のデモ隊の行進から始まるストーリー…。
ウンベルト爺さんは公務員を退職…愛犬フライクとアパ…
見て損はなし。
この時代のイタリアのやるせない市民生活を撮らしたら さすがデ・シーカ。でも、なんら盛り上がりは無いです。ただただ 切ない。
その空気感は
監督 黒沢明
主演 志村喬の「生きる」
と違…
ATG初年度(1962)プログラムの一本。「靴みがき」(1946)、「自転車泥棒」(1948)のデ・シーカ監督によるイタリア・ネオ・リアリズモ最後の作品。
犬の殺処分場が出てくる最古の映画かもしれ…
仰向けに寝転がった女中が透かし屋根を見上げるとき猫が歩いているのを見つけて、目が覚めてしまい、台所に火をつけふと窓の外を見るとまた猫が歩いている、湯を沸かし涙を流してコーヒー豆を挽き、足を伸ばしてド…
>>続きを読む愛猫が生きている間はみれないなぁ〜ってのと、ケリー・ライカートは本作とWANDAを見てからにすると決めていたので今頃の鑑賞。しかし、比較すべきは、わたしは、ダニエル・ブレイクだと思う。遮断機辺りから…
>>続きを読む主人公が中々、自己主張が激しいとの、コメントがあり、同感でした。
あの位、強くないと、もう生きていけないのかもしれません。
犬のフライクが可愛くて、切なくて。
人間の最も古き友ですね。
暗いけれど救…
ネオレアリズモの傑作。
『自転車泥棒』より、伝わってくるものが理解できた。
みんな自分のことで精一杯だし、やるせない憂世で必死に生きている様子が痛々しくて辛かった。
ウンベルトとマリアは作中で一番…
ヴィットリオ・デ・シーカ監督作。一人暮らしの老人ウンベルト・D(ドミニコ)・フェラーリ。アパートの横柄な女家主に家賃滞納分を支払わなければ追い出すと迫られたウンベルトは、どうにか金を集めようと奔走す…
>>続きを読む