浮草の作品情報・感想・評価・動画配信

『浮草』に投稿された感想・評価

3.0

中村鴈治郎が全てさらってしまう。凄いな。

『小早川家の秋』と同様な設定があった。道楽者の中村鴈治郎が19年ぶりに出会った情婦浪花千栄子のもとにいそいそと通う。そこには若い娘団令子がいてもしや、とい…

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映画「浮草」(1959/カラー/小津安二郎監督)4Kデジタル復元版を角川シネマ有楽町のスクリーンで鑑賞しました。初見の作品。印象に残るシーンが多くて楽しめました。美しかったです。

上映後は、「4K…

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haru
3.7

旅役者の京マチ子等が劇の宣伝をする場面が風景をも大切にしていて良かった。子役がスイカの種をたたみに吹き飛ばしたり、劇中に客の投げ入れたチップのようなものを懐に急いで入れるなど可愛らしい小ネタも良かっ…

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エビでもタコでも寄ってくる映画ランキング第1位

志摩半島にある小さな港町。そこに駒十郎の一座がやってくる。彼は一座の女、すみ子と懇ろになっていたが、その町には彼の子を生んだお芳がいた。駒十郎は、事…

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松竹ではなく大映で制作した小津安二郎

というのもあってか、役者も見慣れないし、
雰囲気もいつもとは違うぞ...
もしかして、あまりハマらないかも...

からの二代目中村鴈治郎と京マチ子の喧嘩。

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前作『彼岸花』で山本富士子を借りたお返しに松竹ではなく大映で製作されたという。脚本の野田高梧以外はカメラの宮川一夫をはじめほとんど大映スタッフで固めた本作は、小津らしくない異色作と称されることが多い…

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小津安二郎監督の映画は5本目だが、これまでの映画とは少し色合いが違った。
志摩半島の漁村に、馴染みの旅回り一座がやって来る。実は座長にはこの地で食堂を営む女性との間に息子がいた。そこで繰り広げられる…

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tych
4.0

1959年 小津安二郎監督作品 119分。小さな港町に駒十郎(中村鴈治郎)一座がやって来る。駒十郎は、この町のお芳(杉村春子)との間に息子 清(川口浩)をもうけていた。頻繁に清を訪ねる駒十郎。彼の連…

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涙
4.2

#浮草
いつもの家族と内省の話だけれど、映像美では小津作品の中では群を抜いた美しさではないでしょうか。 

若尾文子の一連の誘惑のシーンには悶えました。登場からかける言葉までが可愛らさと美しさの両面…

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嵐駒十郎(中村鴈治郎)率いる旅一座が港に着きました。
この街の、一前飯屋を営むお芳(杉村春子)との間に駒十郎は子がいるのでした。
息子の清(川口浩)はすっかり大人になり、郵便局でアルバイトをしながら…

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