【2014/2/11:ユーロスペース】まさに映像詩と言える美しい画が魅力的で、観るたび新発見がある。今後も観続けたい作品。
キノコの件とかで政治的な背景も読めるけど、わたしはアナの成長譚として好き。…
再見。2019/10/04
尊く、そして静謐でありながら影がある。シーン毎に映画の奇跡がある。観ながら感動が沸き起こる。個人的至上の映画「雨月物語」と肩を並べるほどの感動。
映画の奇跡とは、虚構が現…
先日、同じスペイン映画の「パンズ・ラビリンス」を観て感心したのと同時に、本作に関して共通するものを感じたので、ちょっと思い立ってレビューを書き直してみました。もろネタばれあります。
本作の主人公アナ…
「映画が来た!映画が来た!」と叫びながら子どもたちが嬉しそうに集まってくる冒頭のシーンが好き。
カウボーイやフランケンシュタインなど 未知の世界を見せてくれる素敵な仕掛けを、アナの大きな瞳と同じよう…
アナの瞳を通して映し出される世界。少女の目から本質を観る。物事の真実、本質、意志、自己とは。確固たるありのままの美しい自然。アナのようでもある。ミツバチの羽音、草原の音、時計の音。太陽と月の光・影。…
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