ミツバチのささやきに投稿された感想・評価 - 3ページ目

『ミツバチのささやき』に投稿された感想・評価

た

たの感想・評価

3.9
死がすぐ目の前に存在してる空気感
善と悪、生と死、現実と幻想の間に生きる純粋なアナが印象的だった
rage30

rage30の感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

フランケンシュタインを信じてしまう、少女の話。

傑作として名高い作品なので、構えて見始めたのですが、思っていた以上に淡々とした映画で拍子抜けしちゃいました。

まず、良かった点を挙げると、主人公ア…

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riotman

riotmanの感想・評価

3.5

"ミツバチの小さき反抗"


当時のスペイン政府に対する批判が盛り込まれた映画。
正直その辺りの背景を知らずに見たため、隠喩だろうなと思われるシーンは多々あったが、DVD付属の解説を読むまでは当然な…

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云々

云々の感想・評価

4.3

え〜何これ好き
アナの表情すごいです。特に目が。何百年も生きてきた人間みたいで只者では無い雰囲気が伝わってくる。アナのオーラと作品全体に漂う不穏な死臭がめちゃくちゃ合っちゃうんだこれが。不吉なんだけ…

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Nana

Nanaの感想・評価

3.3
アナトレントが可愛すぎてみいってしまうが、映画自体わたしにはちょっとハマらなかった。

2024#034

スペイン内戦後大人達が癒えぬ傷を抱える中、村の集会所で「フランケンシュタイン」の映画がかかる。
映画をフィクションと区別できない幼女は廃墟で脱走兵と出会うが、、、
ビクトルエリセの名作。
どこで止め…

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陰鬱な空気を纏う大人達や町全体が、スペイン内戦後の暗さを投影している。
そして子供達の明るさまでも、常軌を逸したような狂った空気感。それを見つめるアナの吸い込まれそうな瞳が、脳裏に焼き付いた。
土偶

土偶の感想・評価

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1940年、戦争の影すら感じ取れないカタルーニャのいなか村の養蜂業の一家の身に起こった事件。
村の公民館で上映されるボリス・カーロフの「フランケンシュタイン」や学校での人体模型ドン・ホセという異形の…

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スクリーンを見つめる被写体という構図が個人的に好きで、これはゴダールとアンナカリーナが発明したと思っています。そしてアンナカリーナも本作のアナも漏れなく被写体の瞳がデカい。吸い込まれる。

話は変わ…

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ポスターに一目惚れして、いつか絶対見たいと思っていた映画。

死臭の漂うザラついた映像に見惚れる。乾いた世界の中で、目に映るあれこれを丸ごと見ているようなアナの目はキラキラと輝いていた。家に篭もる黄…

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