ドストエフスキーのお馴染みの物語を巨匠ヴィスコンティが映画化した佳作。何と言っても白と黒のコントラストが際立つ映像の美しさ。そして滑稽と哀愁の相半ばするマストロヤンニの風情もまた素晴らしい。男の狡さ…
>>続きを読むマリア・シェル、笑顔に見惚れた。瞳がキラキラでとてもきれい。
初めて見たけど魅力的な女優さんですね。
同性から見ると、ナタリアは純粋さを全面に出した苦手なタイプ。だけど、やはり悔しいくらい魅力的で…
ドストエフスキーの短編小説を映画化。
イタリアの港町。
小さな橋で青年マリオ(マルチェロ・マストロヤンニ)は、1年前に去った男(ジャン・マレー)を待ち続けるナタリア(マリア・シェル)と知り合い、彼…
転勤によりイタリアのある街にやってきたマリオ(マルチェロ・マストロヤンニ)は、街中で寂しげに佇むナタリア(マリア・シェル)に一目惚れする。必死でアプローチをするマリオだったが、ナタリアはかつて離れ離…
>>続きを読む1年後の再会を約束した恋人を毎晩橋の上で待ち続ける1人の女性と、彼女と偶然出会った青年との人間模様を描いたクラシック恋愛ドラマ。
今から63年前の映画。この時代だからこそ描けるラブストーリーでしょ…
ブレッソン版が好きで何度も見たけれど、ヴィスコンティ版は初めて鑑賞。
モノクロの映像が美しくて、水の都のロケーションもエッシャーのだまし絵みたいでよかった。
中盤、長回しで盛り上げるダンスシーンがよ…
ヴィスコンティと言えば大金持ちとして知られるが、これはかなり侘しい。100分間、薄汚れた街角しか映らない。そもそも原作からしてそうで、恋する女と、その女に片想いする男の2人しか登場せず、その間に何か…
>>続きを読むテーマは面白いけど好みではなかったな〜
私、マストロヤンニと相性悪いかも。「夜」も途中下車してしまったし。本作とは関係ないけど、モニカ・ヴィッティとも相性が悪い。
ナタリアに惹かれるマリオが女性と…