アンソニー・ホプキンスが重厚で丁寧な所作の中で、ほんと細やかなところで感情を魅せるのが素敵すぎる。
ミス・ケントンとの淡い恋心や、長く支えてきた主人の過ちを止められなかったこと父親へのことなど、思…
英国名門貴族ダーリントン卿に執事としての品格を重んじながら忠実に仕えてきた人生を回想していくスティーブンス
厳かだけど音楽のせいでなんとなく不穏な感じがする
語りの途中から、忠誠を尽くしてきたけれ…
お互いに本音を言えなさすぎる奥手2人の恋愛模様。
ラスト、娘の朗報で一緒に働けなくなった切なさがじわじわと後を引いて、二度と会えない2人の最後が侘しい。
カズオ・イシグロの小説らしい淡々とした語り…
1993年英国
監督/ ジェイムズ・アイヴォリー
原作/ カズオ・イシグロ
出演/ アンソニー・ホプキンス(ジェームス.スティーヴンス)/ エマ・トンプソン(ミス.ケントン)/ ジェームス・フォ…
最近の日本の小説によくある展開で、途中から話がわかり始めて明らかな伏線を幾つか張られ、思わぬところで終わり、もう一度最初から見るとはっとする映画。
とにかくイギリスらしい装飾に満足した。
これくらい…
切ない…
『お慕い申しておりました』
その一言がナゼ…
ノーベル文学賞作家のサー・カズオ・イシグロ原作
『日の名残り』を映画化
色々小説とは違う様だがそんなのどうでも良い
俺の好きなク…
戦前格調高いお屋敷で執事として働く男女のお話。お互い愛しているのに恋愛にも発展しない二人、切ない。最後お屋敷に迷い込んだ鳩が空に羽ばたいて行ったシーン、仕事を第一に優先する男執事だけがあの敷地から出…
>>続きを読む原作を最近読んでいて、その答え合わせ的な感じで鑑賞。原作のときには元同僚ケントンへの恋心的なものは読み取れなかったのは自分の読解力不足なのか映画化で加えられた設定なのか。しかし原作で感じた執事たるも…
>>続きを読む(C)1993 COLUMBIA PICTURES INDUSTRIES,INC.ALL RIGHTS RESERVED.