午前十時の映画祭、23本目は「日の名残り」。
地味な映画に違いないと、居眠り覚悟で観賞しましたが、主演の二人がとにかく素晴らしく、過去と現代の間で迷子になることなく物語の世界に引き込まれました。
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あなたの考えは?
そう問われて答えられない理由には二つある。何も考えていないか、或いは沈黙しなければならない場合。
この映画を観るのは初めてではないが、いま見てもなお執事、スティーブン氏の心境を…
おかんと映画3本目。
“さよなら”は、愛の言葉だぁ…。
切なくて死ぬかと思った。
執事に徹した彼に相応しい、この映画のラスト好きだなぁ。この美学。
原作既読の母親は原作のラストが気に入ってるらしい。…
自分の意見も人生も押し殺すことが執事の美徳みたいに考えられてたのか。
本当に好きな人への反発と勢いで結婚してしまっても、結婚生活が幸せと長い間言えず、20年経って娘に子供が産まれるタイミングで夫を愛…
《乱れ撃ちシネnote vol.279》⇒https://note.com/mizugame_genkiti/n/nb9e93a7169a4
『日の名残り』
ジェームス・アイヴォリー監督
1993年…
信頼できない語り手(Unreliable narrator)とは、主にミステリー分野に用いられる叙述トリックとして広く知られているものであり、たとえば1人称の語り手によって展開される筋立てをミスリー…
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