五感を刺激する
ラース・フォン・トリアー監督の長編デビュー作。「ヨーロッパ三部作」の一作目である本作は難解かつ視覚的魅惑を秘めている怪作。初期からこんなに変態だったか。
全編セピア調の映像…
このレビューはネタバレを含みます
【存在の危うさ。】
犯罪心理学に心酔するあまり、犯罪者の心理をなぞり過ぎて、ついに同化してしまう主人公。
ボロいホテルも、病気持ってそうな東洋人の娼婦も、何処だかよく分からい水路なども、現実と非…
2024_027
記憶を辿って
記録に飲み込まれる
望むのは『目覚め』か
スゴイ!全編夕暮れ色という感じのセピア調で映し出される世界はディストピアSFの様であり、ファンタジーの様でもある。…