義務感で見続けている60年代の大島渚、これはかなり面白かった。繰り返される「一つでたホイのヨサホイのホイ」春歌が耳に残る良いアクセントになっていて、映像も役者も編集もどれも良し。60年代カウンターカ…
>>続きを読むダンディズムの塊のような伊丹十三と荒木一郎が師弟関係 異なるそれぞれのヤケクソで痩せ我慢な心情がヨサホイ節を通し受けつがれていく様がブルーな構図のブルース ちっともセンチメンタルに色目をつかわない大…
>>続きを読む大島渚監督の1967年作品であり、当時の時代背景、日本国の在り方などを描きながら、学生の性にまつわる思いや生活風景など身近なところも描いた、大局的かつ小市民的な映画。
冒頭に映されるのは大学受験を…
大島渚監督中期の異色作。性の歌、アメリカの軍歌、色々な歌が色々な感情に寄り添って歌われる。空想の講堂で魅力を感じた女子を犯す、その体を実際に目にした時の大学生たちの目。何と言ってもラストシーン、表現…
>>続きを読む大島渚を観てみようと思って全然知らないからジャケの女の人が美人だからという理由だけで借りてきたもの。中身はというと現実と妄想を行き交うような不思議な映画だった。もっとシュールでワケ分からんのを想像し…
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