日本春歌考に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『日本春歌考』に投稿された感想・評価

大島渚『日本春歌考』(1967)

"春歌"による告発ー

戦後日本の性を語れなくしている社会的抑圧からの解放。国家や規範、同調圧力を内面化させる教育制度への挑発。

皆んなが同じ歌をうたうカタルシ…

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YAZ
4.3

大島渚監督の観る

大学受験の為上京した四人組
男子は試験場で見掛けた女子
が気になり。翌日かつての教
師大竹を訪ねるが

脚本 田村孟/佐々木守/田島敏男
   大島渚

性欲の塊の高校生の妄想と…

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4.5

このレビューはネタバレを含みます

黒沢清の本に載ってたので観てみた。歌合戦映画とは2つの対立した価値観をもった人たちがお互いの価値観をぶつけあう話で、多くは政治的なイデオロギーの対立、それをセリフでやるとギスギスしてしまうので歌でや…

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眠っている教師の部屋のガス管を蹴飛ばし、ガス管が外れ、中毒死する。春歌を歌い、女を犯す想像をする。実際には巧くゆかない。空想と現実のギャップ。田村孟、佐々木守、足立正生の脚本を大島が監督した創造社作…

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赤い絨毯に黒い血の油のオープニングクレジットからおしゃれだし、歌によるイデオロギー合戦もノイズ混じりのサウンド横移動のシークエンスも水面で映す逆さまのベ平連フォークソングも最高だった。音楽がとにかく…

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5.0
何食わぬ顔でひょいひょいと軽やかに音楽に乗せて、ラストの椅子での表情をクロースアップにするショットが良い。
もう一度みたい
石口
5.0

様々な対立図式が示されているのだが、それを「日本の夜と霧」のような難解な政治用語じゃなく歌によるバトルで描く手法が面白く、アンゲロプロスにも影響を与えたはず。後半になるにつれ理解不能な次元に突入して…

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5.0

【猥歌】

大島渚の映画は時に政治的アジテーションがうるさく理屈っぽい作風が少し苦手なのだが、本作は別格と言っていい。

主演の荒木一郎がホンモノのスケベ/エロエロな妄想人間を演じていて不気味なシュ…

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3回目。
大島渚ベストでしょう。歌と歌のぶつかり合いが変態だ! まさに歌唱合戦映画!
 
あからさまに作られた異空間とシュールな会話劇。ラストにおける大島の思想はやや難解だ。当時の学生運動の高まりが…

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4.9

このレビューはネタバレを含みます

ミュージカル以外の形式で音を使った表現に、こんな可能性があったんだと驚いた。
特に、469番を空想で犯そうとするシーンで、男子たちの声が副音声みたいに入るのは斬新で面白い。

ゴダールに近いけど、ゴ…

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