巨匠が織り成す10分間の奇跡。
時間にまつわるオムニバス・ムービー。きっと気になる一作が見つかるはず。
※以下、各話のちょこっと感想。
1.ベルナルド・ベルトルッチ 『水の寓話』
水を求めて気づ…
このレビューはネタバレを含みます
内容は様々なのに物凄く其処彼処に共通して感じたのは、戦争や差別、国境の問題。テーマは時なのにも関わらず、色んな国の監督の行き着いた先がそういう結果になったのなら凄いと思った。
ベルトルッチ「水の寓話…
こちらはより哲学的なテーマの作品が多い。その人の哲学は10分あれば語ることができるということ。時間制限が上手く作用している。マイク・フィギスの四分割映像は斬新だが、その分纏まりがない。マイケル・ラド…
>>続きを読むオムニバス。ベルトルッチとゴダールの作品が素晴らしかった。特にゴダールは、ゴダールの過去作を中心にいろいろな「最後の瞬間」を集めたフィルム。時間の闇の中からすくいあげられた、映画への愛、戦争への思い…
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