ドライヤーは超常現象を説得力を持たせて撮ってみせる点で世界一の監督なのかも知れない。
画面に映るのは至って普通の農家の日常風景。それでも荘厳と静謐を湛えた画面作りの積み重ねによって奇跡が本当に起こっ…
科学的にはあり得ない話。
宗教色が強いので、聖書を理解していないと「いやいやいや……」で終わってしまう可能性も。
緩急が少ないので、眠気との闘いに負けてしまった。
どのシーンも絵のような画力の強さが…
みんな神を信じているとは言いつつも自然の摂理の前では神が無力な存在であることを自覚しているんだよな、と実感した。
自分には自覚する程の信仰心が無く日々神の存在に感謝しながら生きる人々の存在をとても…
途中睡眠してしまったが室内長回しで人の動きや窓、壁にかけられた写真を見るのが美しくて楽しかった。神学を勉強しておかしくなったヨハンネスの哀愁感じる独特の声も良い。キリストが本当に乗り移ったのか、信心…
>>続きを読む少し引いた画のワンシーンワンカットで信仰について議論する人間たち
不条理を前にして祈ることや、交わらない会話をするばかりの様子をただただ見せつけられるも、美しい長回しにうっとりしそうになる
自分が無…
(c) Danish Film Institute