ドイツの幻影と煙に包まれた夜の橋に取り残された少年たち、あの一連の場面は冴え渡っていた。敗戦寸前の形骸化した国と爆破寸前の無価値な橋を守る少年たちの無意味な戦い、ポケットの中の戦争を思い出した…あぁ…
>>続きを読む“戦略上無意味な戦い”
再鑑賞です
第二次世界大戦をドイツの民間人側から描いた珍しい映画です。
戦時下に四苦八苦しながらも健気に生き抜く村の人々、そして、この映画の主役になる7人の少年達の姿が…
凹んでしまいました
状況が一転二転していく時のみんなのえって顔がまんま子供で本当に辛いです
みんなの善意が尽く報われない。戦争は人間の事なんてどうでもいいから
「こんなのってあるかよ!」その通りだな…
思ったよりかなり良かった。邦題 橋 と、シンプル過ぎる故に埋もれているのではないかと心配してしまった。やっぱり 戦場にかける橋があるからな。
子供達が戦禍に巻き込まれるのではなく、彼ら自身が戦地に…
監督は「史上最大の作戦」でドイツ編を担当したベルンハルト・ヴィッキ。俳優としても活躍されたとのこと。
原作小説は、実話に基づいている。
何も分かってない子どもが頑張りすぎちゃう姿が遣る瀬なくて見…
ドイツの戦局逼迫で徴兵された高校生たち、前線では使い物にならないと現場で判断され、近々爆破予定の橋の防衛というはりぼての任務👆を与えられ・・・
えっ実話!?
何のための少年動員だったのか。コレは…
音もなく、
薄い霧で視界が悪く、
何故か上官も戻ってこない。
この演出がめっちゃリアルで上手い。
何も来ないはずだけど、
もしかしたら来るかもしれない。
少しずつ神経質になっていく少年たち。
…
冒頭で村の人達が大っぴらに戦争批判をしていたり、記録にも残らない無意味な戦争に翻弄されたりと、「ドイツ人もまた被害者である」という視点で描かれている。
監督は『史上最大の作戦』でドイツパートを担当…