「橋」の寸前までは遠足の延長のような空気が残っているが、戦車の登場と共にかき消える。
すぐそばの橋で息子が死んでいるとも知らない母親は、前線にいると信じて無事を祈る。
泣き叫ぶ少年たちの中には戦場…
仲の良いドイツの子供たちが戦争に招集されて、気に毒に思った大人が子供たちに"敵が来ないと思われた橋""爆破予定の意味のない橋"の護衛を任した。
敵が来ず暇そうにする子供たち。
そんな中、前線でやられ…
【第17回ゴールデングローブ賞 外国映画賞受賞】
ドイツの戦争映画…なのだが、前半は青春映画のような趣き。そこから徴兵され悲惨な目にあっていくのだが、実に脚本がよくできている。
こういうことってた…
第二次世界大戦末期、とある少年兵の姿を描いた作品。前半は学校で勉強していたり、遊んだり、それぞれの家族とのやり取りが映し出される。いたって無邪気。しかし戦況が悪くなり、ついに少年たちに徴兵の知らせが…
>>続きを読むリメイクはアホンダラです。
本作は、名もなき戦いに命をかけた名もなき兵士たちの悲話です。
このような戦いは、おそらく至る所であったと思います。
そういった戦いの記録は、残されておりません。
…
西ドイツのベルンハルト・ヴィッキ監督作品。
第二次大戦を被侵略国側の民間人の立場から見た作品は多いのですが、当時のドイツ民間人側の視点で描いた作品は寡聞にして多く知りません。
本作はそんな立場(…と…
脚本が舞台っぽい。タイトル通り、とある橋を中心に物語が展開される。限定された要素を使って上手く人間ドラマが描けていたと思う。小規模ながら丁寧で重みのある作品。
「戦争は遊びじゃない!」
若さ故の純粋…
この作品には泣かされます。舞台はドイツ側のとある村。そこに架かる橋。この村にも連合軍が迫って来ており、ドイツは苦境に立たされて、もはや村を守る兵士は居らず村に残された子供達が指名されます。あまりにも…
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