落穂拾いを通じてフランスの貧困層に目を向け続ける重ための作品かと思いきや、遊び心に溢れ、経済、そして芸術へと発展を見せる非常に面白い作品。
アニエス・ヴァルダ版の月曜から夜更かしと言った感じで、フ…
現代の”落穂拾い”たちにアニエス・ヴァルダ自らカメラを片手に密着するドキュメンタリー作品🎥
監督自身の姿も時々登場!このジャケのマダムは監督だったのか!
冒頭と終盤にラップまで披露してるのも監督の声…
ちょうど最近岸政彦『断片的なものの社会学』を読んだので、それととても重なった。作品にうつるそれぞれの事柄はみな社会では断片的なものだけど、ヴァルダがそれを拾いあげることによって、作中のゴミたちのよ…
>>続きを読むミレーの『落穂拾い』を歴史として現代に紡がれる行為は食物(食料)から廃棄物(趣味)まで様々であり、貧困なり富裕なりの「拾う人」を通して出会った人々の人柄や価値観に文化と背景を知る。「負けじとレンズの…
>>続きを読む(c) ciné tamaris 2000