ムルナウの『最後の人』は素晴らしい作品だが、本作はダメ。表現が稚拙で、フリッツ・ラングの表現が今も輝きを放っているのと対照的だ。シュワンクマイエル、ソクーロフの『ファウスト』の美しさ、怖さがここには…
>>続きを読む国立映画アーカイブの『サイレントシネマデイズ2022』にて視聴!
ドイツ表現主義のサファリパークでずっと画面が楽しい!(序盤サイレント空間が気持ちよすぎてウトウトしたけどw)
セリフがない分一生懸命…
102分版、神崎えりの演奏で見る。ピアノメインだがたまにピアニカが入って二重奏になったりして、そうなると息づかいがはっきりと聞こえてきて、映画が今ここで、リアルタイムで作られているのを見るているよう…
>>続きを読むムルナウのベストとはいえないものの、特撮や多重露光、照明があいまってブチ上がる。サンライズを見たときには思わなかったが、本作のように救済と地獄堕ちが関わるテーマにおいてさえ落下などの縦の構図が見られ…
>>続きを読む天使と悪魔が賭けをし、勝ったら地上が我が物となる悪魔が、善人のファウストを悪に染めようとする物語。白と黒のコントラストが印象的なドイツ表現主義の作品。様々な特撮が使われている。終わり方はストレートど…
>>続きを読む国立映画アーカイブのサイレントシネマデイズの一本として鑑賞です。
『吸血鬼ノスフェラトゥ』などのドイツのサイレント映画を代表するムルナウ監督の『ファウスト』。
映画史上の名作の一本と言われたり、巨匠…
このレビューはネタバレを含みます
伴奏あり。
二回反復することについての映画。
窓から顔を出す、人に囲まれる、教会での後ろ姿、「愛してる、愛してない」、炎と十字架…
徹底的に喜びから悪夢への反転がありながら、最後の天使と悪魔の語らい…
大特撮映画
冒頭の悪魔の騎士団(?)、ラングのスピオーネの冒頭に並んでかっこいい。
なんだあの漆黒の馬の鼻息は!
悪魔の羽も天使の羽も馬鹿デカくてかっこいい。
羽はでかいほどかっこいいんだな。
メ…