ドイツ表現主義って...!!ってなる。
序盤の悪魔と天使の対立、街を不気味に覆う黒い影、十字路で召喚されるメフィスト、悪魔の馬に乗って滑空するファウスト。
白黒でしか表現できない美しさも不気味さも全…
人間の欲望と罪を描いた伝説・戯曲がもとになっている。
人間の中に潜む二面性を天使と悪魔を登場させて巧みに描き、欲望には際限がなく、自分勝手な欲望は身の破滅を招くとした。
一方で、そんな人間を救っ…
素晴らしい。
ドイツ表現主義、F.W.ムルナウのサイレント映画。
駆使されているエフェクトの多様さに、『表現主義』とはここまでなのか!と驚嘆させられました。
これが一世紀近く前の作品だとは…、圧巻で…
ムルナウのドイツでの最後の作品。
天使と悪魔の最終戦争みたいなド派手なオープニング。メフィストがファウストを悪の道に落とせば神の負けだ、的な話になり、シーンは人間界に飛ぶ。
町を文字通り「包み込…
ムルナウ監督のサイレント作品。図書館レンタル。
天使と悪魔が会話をする。そして二人は老人ファウストが堕落するかどうか賭けをする。
ファウストの神性を砕くことができたら地上を悪魔にあげる、と天使。
…
F.W.ムルナウ監督がゲーテの長編戯曲「ファウスト」をモチーフに製作したドイツ時代の最高峰の作品。大天使ガブリエルに賭けを持ちかけた悪魔のメフィストが、ファウスト博士の魂を悪へと引きずり込んでいく。…
>>続きを読む過去鑑賞。
サイレントってこんなに引き込まれるんだーと感動したけど、他の方のレビューを見る限りサイレント映画史上屈指の名作っぽい。
悪魔とマルト嬢の掛け合いが面白かった…弁士さんによる世界の構築力を…
あらゆるエフェクト演出が凄まじすぎやしませんか。
中間字幕のフォントと背景の相性も抜群でヨダレ出そう。演者の表情の豊かさはムルナウのフィルモグラフィーの中でも群を抜いて素晴らしい。嗚呼、眼福…
自…
『映画は白黒サイレントというフォーマットこそが至高だった!』
なんて昔の映画監督とかで言う人もいるけど、基本的にそれはないと思ってる
が、
こういうの見せられたらその言い分を思い切り跳ね返せなくなっ…