この作品もロードムービーの特色と思うけれど、ずっと見ていたい、旅していたいと思わせる。
31歳のうだつの上がらない、青年からおじさんになろうとする男と9歳の女の子がおばあちゃんの家を探して旅する話…
とてもお気に入りな映画。まずカメラワークが移動してる際に車の中から撮っているのが多くて、バスや飛行機や車など様々な物に乗って移動していて、すごく旅をしている感じが伝ってきた。
前半のアメリカの風景の…
たまたま見かけてthe pillowsの曲名と同じだったから、思わず鑑賞。
とても好きな映画だった。
旅行誌の執筆を仕事とする主人公と、親に捨てられた女の子・アリスのロードムービー。
〜★☆ …
それまで彼以外のだれも行けなかったし、あえて顧みようとはしなかった。その最初のフィルム。
ーー勝手に撮るなよ。
だが、彼はシャッターを切った。臆面もなく。時間は彼のイメージを堰き止めなかった。それ自…
自分の事しか考えない精神的ひきこもり男が少しだけ視界が変化するみたいな感じの道中映画。
湿っぽくない成り行きと空気感、父娘でもないふたりの距離感がいい。
男のモデルは、監督本人なんだろうか?
最近…
1973年西ドイツ製作。
監督はヴィム・ヴェンダース。
16mm白黒。
ヴィム・ヴェンダースのロードムービー三部作
『都会のアリス』(73)
『まわり道』(75)
『さすらい』(76)
1本目!!…
筋は『ペーパームーン』と似ているけれど、リュディガー・フォーグラーとアリスの子が一緒に笑って写真撮るシーンが、たまらなく好き。もうあれだけで満足...
Sybille Baierがちらっと出てきて歌…
ただただ、すごく好き。
この男はドイツ映画の表象のような気がする。「見たままのものが撮れていない」などのナチスのプロパガンダ映画という過去を持つドイツ映画を思わせるような言葉。アリスと旅をし、最後に…