大成功のかげでイギリスとフランスの遺恨ともなったダンケルク撤退戦をフランス兵視点で。
船に乗れないフランス兵が様々なひとと出会う。連作短編をつなげてできたような構成にしてあって見応え十分。
なかでも…
大昔にTVで一度観た切りでラストシーンくらいしか記憶になかった本作を再見。
ノーランの『ダンケルク』より50年以上も前に製作された作品ですが、私はこちらの方が好みでした。
監督はアンリ・ヴェルヌイユ…
題名からは勇猛果敢な戦争アクションかと思いきや、声高に訴えるのでなく静かに淡々と焦燥感虚無感を漂わせた反戦映画。 若かりし頃、観たような感じ。
以下の解説がピッタリ。
「広大な海岸にテントが無数に並…
恥ずかしながらノーラン監督版は未見からの鑑賞。
けれどきっと順番としてコチラが先は正解だった気がする。
本隊から逸れた一人のフランス兵の視点で描いたダンケルク。
主人公を演じたジャン=ポール・ベル…
第二次世界大戦の西部戦線 ダンケルクの戦い
チャーチル首相のイギリス海外派遣軍とフランス軍を
救出する「ダイナモ作戦」
輸送船・漁船・駆逐艦・王立救命艇協会の救命艇
民間船などあらゆる船舶を総動員
…
1964年のアンリ・ヴェルヌイユ監督作品。2度目の鑑賞。
フランス軍から見たダイナモ作戦を描く。画面の奥まで配置された大量のエキストラと大規模な爆発シーン満載の臨場感あふれる映像に圧倒される。コミ…
1964年製作のフランス版ダンケルク。実際の史実から24年後なのですね。だからこそ映像も描写もリアルで生々しい。空からの攻撃があまりにもリアルで怖い。主演のジャン=ポール・ベルモンドがいい。彼の演じ…
>>続きを読むフランス版ダンケルク
ノーラン監督版より50年以上前に撮られた作品。
ジャン・ポール・ベルモンドが主人公のフランス兵を演じ、ダンケルクの撤退戦でイギリス軍に置いていかれたフランス軍兵士の虚脱感をう…