墓場ナメの通天閣が見えるヒキのショット
目元のみの見つめ合うショット
ラストの激動直前の顔の連続アップ
かっこいい印象に残るショットが多い
所々挟む本物の大阪のドヤ街風景も
とにかく社会情勢を伝え…
大島渚のまた観る
釜ヶ崎辺りが舞台と思われる
ドヤ街で暮らすヤクザと労働
者とルンペンと若者の物語
太陽は日の丸日本の象徴かと
観るの三度目かと思いますが観る度に新
たな発見がある傑作。
ホンモ…
本作の前年に監督デビューした大島渚作品。本作の60年には3本の作品を発表して言える。エネルギッシュな状況下での作品大阪のバタ屋部落を舞台に、ひとりの少女に翻弄され、自滅してゆく男たち。同じ舞台でも。…
>>続きを読む東西問わずjapanのvintage服を扱うお店は、それらの売り方がその辺にある今時の服屋のそれとは違う。今手に取れる襤褸は幾度もリペアされた跡があるモノが多いが、それを「昔の服好きな人が愛着湧いて…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
凄い映画を観た。理屈じゃない。画面からほとばしる熱情。生きるためにはどんなことでもする社会の底辺で生きる人間達。彼等に突然訪れるあっけない死。友人を揉み合っているうちに殺してしまうシーンは見事。日本…
>>続きを読む上京したばかりの頃、念願の名画座で映画を観まくった。大島渚の作品は田舎ではまずお目にかかることが出来なかった。キネマ旬報の名画座欄を読みながらあれこれ夢想したものだった。そんな思いを胸に当時新宿文化…
>>続きを読むもうなんも今さら書くこともないなと思ったけど……炎加世子と浜村純が手をつないで商売しに駆け出すラストシーンが好き。高校生カップルを暴行するとこ、左卜全が川津さんの死体をどぶ川に棄てたついでに使えそう…
>>続きを読む映画館で観るとまた格別でした。
現代こそ果てなき廃墟といえないだろうか? 恥辱と汚穢に満ちた世界、神が沈黙せる荒野で、ほんの束の間射す光、罪深くしかあれない故の罪人の愛に希望を見いだしたとして、それ…
松竹株式会社