言葉と言葉が行き交い感情と感情が行き違うことで生まれるサスペンスの物語。
釈然としない人物たちが最後に出会うささやかな偶然或いは奇蹟によって全ての感情がほぐされていった果てに、一つのロメール的な季節…
このレビューはネタバレを含みます
四季の物語シリーズ①
彼氏が不在で同棲している部屋に一人で戻りたくない哲学教師のジャンヌ。自分の部屋に戻ろうと思ったけれど貸していたいとこがもう少し延長したいと。その夜パーティーで出会った音大生ナ…
軽やかな気持ちで観られる映画。父親の若い恋人、恋人に嫉妬や憎悪を募らせる娘、哲学を教える女性。父親に魅力を感じないけれど、フランスは見た目ではなく、感性、知識、会話、そういったものが魅力として測られ…
>>続きを読むやっぱこういう作品を評価するのは難しいな。
この作品はエーヴと出会ってから特に面白くなる。それと人間の描き方が上手いなーって改めて感じさせられた。自分の想像が一人歩きして暴走しちゃう所とか特に共感で…
首飾りの解釈の仕方がロメールらしくてすごくすき
日本だとパーティで初対面の人家に呼んでしばらく一緒に暮らすなんてことまずないと思うけどフランスだとあったりするのかな?映画だからだよね?
ご飯中に…
「四季の物語」第一作。
女性3人と男性1人の変わった四角関係こ話。
それぞれの登場人物がしっかり芯を持っていて、日本のいまの文化との違いを感じながら観ていた。主人公が哲学の先生ということもあり、長…
四季の物語第一弾。
終始会話劇として進行していく。
特に何が起こるわけでもないし心地よい話でもないんだけどなんとなくいい空気感。
基本的には主人公、友達、友達の父、父の彼女の4人で物語が進行して…
©1989 Les Films du Losange