一度見ただけでは理解しきれないが、血縁関係がありながらも心の距離が遠く絆が弱い現代社会の"家族"と、赤の他人でありながらも価値観の共有や共通の想いによって"家族"となり得たカルト教団信者達の対比によ…
>>続きを読む本当に事件の加害者を撮影してるかのようなドキュメンタリー仕様だった。
他人とのコミュニケーションの距離の取り方も様々な登場人物達が移動手段の盗難をきっかけにロッジで一晩を過ごす。
ドキュメンタリ…
“家族”という言葉や その集合体の中における
残酷な結末が あまりにも生々しい衝撃作
オウム真理教をモデルにしたカルト教団の凶行を基に
加害者遺族の集いという 死角の視点で映しとる 現代家族の脆弱…
初期の是枝作品はモキュメンタリーチック色がより濃い。特に「ワンダフルライフ 」と本作はよく現れて余白が多く敷かれつつも強固なメッセージ性がある。特に人がただ煙草吸ってる時とか机1つで囲んでるなんでも…
>>続きを読む加害者の遺族たちの、心通わせモノ映画と思って見てたら、ラストに度肝を抜かれた。
是枝監督ならではのドキュメンタリータッチな視点と、アドリブ感と、手持ちのカメラワークが、リアリティを増していて、時々そ…