加害者遺族という立場の葛藤や無念、実行犯との思い出。取り調べの回想。
過去の映像を交えながら自身を、肉親のありし姿を告白していく様はとてもリアルだが、最後の最後に暴かれた一つの闖入者の存在により背筋…
DVD化すらされていない、初期の是枝監督作品。目の前に見える世界の不確実性、善悪や是非、そして真偽の二元化された尺度では捉えきれない複雑さを問う映画。私は是枝初期作品の中では一番好きです。良い意味で…
>>続きを読む自分が信じている考え方や見方が、かんたんに揺らぐのを感じた。ストーリー後半のとあるシーンで、今観ているものを、疑うこともなく映画と信じ、出てくる登場人物を疑うこともなくその人だと信じている自分に驚い…
>>続きを読む【振り返り】初めて見た是枝監督の作品。内容はフィクションなんだけど、やはり当時のことを映してしまう感覚。ただ映画は美しくて、それは撮り方だったり編集だったり脚本だったりまだまだあるんだけれども。とに…
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