『浮き雲』『過去のない男』に続く、フィンランドの異才アキ・カウリスマキによる【敗者三部作】の最終章。「失業」「ホームレス」に次ぐ今回のテーマは「孤独」。ひとりの男のまっすぐな愛と再生の物語。
フィ…
敗者三部作の三作目。やっぱり犬いました。出会って数秒で "どうする?結婚するか?" って会話になるの好き。きっとここから幸せになれると思ったのに…。幸せとは成功ではなく愛なのだと、三部作を通して学び…
>>続きを読む本作は〝敗者三部作〟の完結編と言われているだけあり、切ない物語ではあるのですがカウリスマキ作品にはどん底の中にも何処か小さな希望があるんですよね。
ラストは街のあかりが灯るように彼にも仄かな光が灯…
“敗者3部作”第3作
この男、ボコボコである。
出たな敗者!って感じ。
まず映画冒頭、いきなり文豪ディスから始まるのがセンス良すぎて最高!
ただ、今作は“浮き雲”や“過去のない男”とは違い、圧倒…
あまりにも救いようがなさすぎて悲しい 落ち込んだ
主人公めちゃくちゃ顔かっこいいのに良いこと一個もないし必要以上にコテンパンにされててかわいそう
あのヤクザの親玉みたいなのは美人局女を見下していてそ…
会社の帰りに観る。映画的には他に劣らずいい作品なんだろうけど、あまりに陰気で惨めで観てて腹が立つやら情けないやら。もうちょっとしっかりしろ!という気持ちがラストまで変わることなく、カウリスマキ作品で…
>>続きを読む労働者三部作の形式に則った緩やかな起伏に目新しさはないのだが、カウリスマキの寡黙に潜む滑稽と暴力が顕著に現れた一作ではある。どんなに不幸でも異性と共生する豊かさが救いである頼みの綱だった過去作に対す…
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