この時代にとってはかなりセンセーショナルな映画ではなかったろうか。女性は嫁ぎ男に尽くすことだけが喜びで、人生で...というような男のイメージの中で生きなければなない時代。そんな中で自分の生き方を真剣…
>>続きを読む若い倍賞が終始難しい顔を見せる。怒ってるとか悲しいとかいうのでもない。家族もご近所も友人たちも恋人もヘンな付き合いもあって、笑ってる事だって幾らでもあるが、あらゆるエピソードで大なり小なり割り切り…
>>続きを読む山田洋次×倍賞千恵子初タッグ。帰宅する夫のためにお化粧するの、編み物している女性が一番美しいね、女の子には分からないんだよ、そんな台詞の数々に反発する主人公の生きづらさ、お茶を入れる女を見て欲情する…
>>続きを読むおじいちゃんが家に来てるので、昔の邦画ウィークを始めようかな
下町の工場で働く町子(倍賞千恵子)が「女の幸せは金持ちの男と結婚すること」という風潮と向き合って、自分の幸せを考える話
60年代にこう…
如何にもよくある話のよくある撮り方なのだが、なかなか面白い。他の山田洋次作品を未だ観てないゆえ、他の作品との比較はできないが、それでもなかなか良い作品をだと思う。この優等生さは、なるほど大学のジェン…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
利己的に生きることで社会的な成功を収めることは、人間にとって本当に幸福なのかを問う映画と感じた。
倍賞千恵子演じる町子に幸あれ!
それにしても、山田洋次は初めから山田洋次しているなぁ。
こっそ…
社会に出たら夢ばかり見ていられない、綺麗な心もだんだんと汚れていく。
お金があればいいのか?もっと大切なものがあるはずだ。
人生に真剣に真面目に向き合う倍賞千恵子。しかし、映画だから、早川保のプロポ…