財閥の家の娘を、財閥会のレディーに、教育する、お嬢様女子大への、女子大生の反発を描いた作品。最近の日本を見てると、アイドルや、AVだらけで、決して、いい時代じゃないが、この時代も、いい時代とは言えな…
>>続きを読む戦後間もない京都の女子大を舞台に、戦前からの封建型社会の問題や、自由を束縛し人権を侵害する教育のあり方に関して疑問を投げ掛けるようなドラマが展開する。
京都の郊外にある正倫女子大学は、良妻賢母型の…
例え言葉の女の園ってここからきた?
女子学生らが厳格な学校・寮制に耐えられなくなり、自由を求めて反抗し出す。
対立関係がはっきりしていてわかりやすかった。
女子学生たち一人一人の将来の目標みたいなも…
初めてのモノクロ作品。俳優さんの演技も表情もハッキリしているので白黒でも感情や緊迫感が十分に伝わってきた。最初と最後で同じシーンを流すことで効果的に女生徒達の意思の固さや一致団結する姿勢を表現してい…
>>続きを読む「かりそめにも、男に指一本でも触れられたとしたならば、堕落の坂を転げ落ちていくことになるのです」
高廣さんはこの頃25〜26ぐらいだから学生にしては大人っぽいのだけれど、(最初のシーンのセリフが)…
1954年公開作品。
終戦後まだ10年も経たない頃。
戦後の民主主義国家を目指す日本…とは程遠く、旧態依然とした良妻賢母型封建的教育を実践する、京都の女子大。
そして、女子学生の自由と権利を勝ち取ろ…
女学生たちが理不尽な校則や出自の格差に不満を募らせ、重大な出来事の果てについには学校に立ち向かう…という、あらすじだけ並べると大した話ではないように思えてしまう不思議。
古い日本映画、なにが映画の本…
自分自身に響いたわけではないのだが、時代考えるとすごく強いメッセージだと思う。これ当時の女学生達はどう捉えたろう。
未だにここまではっきりと立ち上がれというフェミニストなメッセージを叩きつける監督っ…
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