初めてのホドロフスキー作品鑑賞。
冒頭から1時間40分くらい置いてけぼり。その分ラストですべて理解できたときはたまらなかった。
テーマは恐らく「支配からの解放」
音楽は基本不愉快、時々good。
こ…
ホドロフスキーの中で個人的に一番好きな作品。
世界観、ストーリーどれをとっても過去作に比べてわかりやすく、アバンギャルドとエンターテイメント性が非常によくマッチしており、良質なサイコサスペンス映画…
あるサーカス団の家族。
主人公の母親は旦那の浮気に激昂し下半身に硫酸を浴びせるが、その仕返しに両腕を切り落とされてしまう。
精神的に病んだ主人公は、大人になっても母親の支配から逃れられない。
設定…
恥ずかしながら中盤までこれはどのような類の作品なのか捉えきれずにいたが、後半にかけては解りやすい表現もあり、なんとか観ることができた。
「人を愛する事は破滅を招くタブーである。」と主人公フェニック…
勝手な推測だけれど「リアリティのダンス」がホドロフスキー監督自身の内面を映し出したものであるとすると、本作に出てくる母親像も自身の経験からくるもので、それほどまでに大きな存在だったのかもしれない。
…
端的に言えば「天井桟敷の人々」に「サイコ」の要素を取り入れたサスペンスだが、そこに宗教的テーマや精神世界的イメージ、母と子の呪縛や死に対するトラウマなどを盛り込んでいる。ホドロフスキー的モチーフをふ…
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頭おかしい両親のせいで精神を病んだ男の子(フェニックス)が初恋の女の子(アルマ)に再会して自分を取り戻すお話。※実話です
とっても簡単に説明するするとあらすじはこれだけです。笑
この作品、…