セピア色の向こう側にある残像。
これがカルト映画の雄、ホドロフスキー監督か!と頷くに値する作品でありました。ジャンルで区分すれば“サスペンス”になると思いますが、そんな単純な括りで区分したくない……
ホドロフスキーってこんなにまともでわかりやすい作品作れるのか…
特典のインタビュー映像で
「おばあちゃんをレイプしたコサックの血が僕の中に流れてる。だから僕の中で被害者と加害者が一緒にダンスをして…
あまりにも残酷な"愛"の呪縛
約2年振りにアレハンドロ・ホドロフスキー監督作品を鑑賞。最後に観たのが『ホーリー・マウンテン』とかいう最高に狂った宗教勧誘映画だったので、ホラー映画という枠組みと…
「なるほど、分かりやすく作っていただいてありがとうございます」な本作
ホドロフスキーが「大衆向け」に作っただけあって、ホドロフスキー作品の中ではかなり大筋を理解しやすい
主題は「過去、自分を赦す…
ホドロフスキーは『エル・トポ』に次いで二作目の鑑賞。あっちほどじゃないけどこりゃまた怪作……。そして自分的にはうまく感想のまとまらない映画。一言でいうと、病んだ聖性をめぐるカーニヴァル映画かなぁ………
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