坂本龍馬が暗殺されるまでの最後の3日間を描いたモノクロ作品。
恐らく幕末ものでは異端の部類に入るのでは。
坂本龍馬を原田芳雄、中岡慎太郎を石橋蓮司、薩摩藩士を松田優作という、非常に濃ゆいメンツが揃…
中1の時、新任の数学の先生と仲良くなった。姉の知り合いだった気安さもあり主に勉強以外の話をした。映画好きだという彼にお勧めを聞いた時に教えてくれたのが竜馬暗殺とパリ・テキサスだった。
暫くして深夜…
70年代の世相を体現した役者・原田芳雄が、時代劇もいけることを決定付けた作品。
原田芳雄は「竜馬暗殺」以前にも「御子神の丈吉三部作」など時代劇出演はあったが、本作で演じた坂本竜馬のキャラクターが余り…
16ミリで撮られたモノクロ画像と照明の暗い画面に何となく50年代の映画を思わせるような雰囲気があったが、作品全体に漂うアングラ感は間違いなく70年代のものだと思った。
まるで浪人のような面貌の原田芳…
記録用
黒木和雄監督作品。
坂本龍馬の最後の3日間を映した映画であり坂本龍馬を原田芳雄。
それを追う中岡慎太郎を石橋蓮司が演じる。
この時代のATG映画ということで幕末の様子と60年代の若者の政治…
70年代に龍馬暗殺を題材にした
ブロマンスとは、たまげたなぁ。
原田芳雄の代表作なんだろうな、こりゃあ。
今まで見た作品は
逆に役に恵まれてなかったのかな、
と思わせるほどの
天馬空を行く大名演だ…
高校生だった公開時に鑑賞し、同じ黒木和雄監督の『祭りの準備』と合わせて映画鑑賞を趣味とするきっかけとなった作品の一つ。多感なあの頃鑑賞した映画には思い入れある作品が多いような気がする。
映画は、暗…