面白い。
まさに「傑作」と呼ぶにふさわしい。
非常に荒削りで豪快で、
現代の日本映画が大人しく感じる。
原田 芳雄・石橋 蓮司・松田 優作の3ショットは、身震いするほどカッコイイ。
「ええじゃ…
「竜馬暗殺」
冒頭、松村禎三の音楽と共にキャスト紹介。慶応三年十一月十三日。氷雨、刀を貰い竜馬の引越し、二名殺しで指名手配中。覗き、瓦の屋根、ど近眼、鉄砲、性行為、侍の内ゲバ、革靴…本作は黒木和…
シビれた。カッコよすぎるやろ。現代(70年代)と幕末の若者たちの鬱屈した感情が交錯して青春の火花がバチバチ弾けてやがる。黒澤のフィルムに墨汁をぶっかけたような濃淡がある映像もたまらんわ。こんな映画み…
>>続きを読む2018年11月12日 レンタルDVDにて鑑賞。
坂本龍馬が暗殺されるまでの3日間を濃密に描いた異色時代劇。
新時代の幕開けを前に苦悩する龍馬と中岡慎太郎が鬱屈した気持ちを溜め込み、そして吐き出し…
ATG時代の黒木和雄らしい、カサヴェテスチックな演出で描く坂本竜馬の最期の日々。
黒木和雄の演出や原田芳雄らの即興幾分入ってそうな演技のせいで幕末っぽさはあまり感じないけど、作品自体は彼らのおかげ…