辛かった。せっかく生き残ったのに…って。
でも、鬼畜米兵から「戦争終わったよー」って言われて信じられる訳がない。
生きていても辛すぎるから、私でも同じような自決っていう選択肢を取るような気がした。
…
太平洋戦争80年。
8月は勝手に戦争と平和映画月間。
沖縄戦で民間人の4人に1人が犠牲になったという現実。
捕虜になるくらいならと自決を選ぶ人々。
「鬼畜」と教えられた見たこともない外国人の兵士…
2023/8/2 NHK BSを録画で鑑賞
214日目で208本目8月戦争映画特集2本目
3年くらい前に録画したが見ることができなかった映画。
話の内容は知っているし実際に沖縄へ行った時にガマ(…
このレビューはネタバレを含みます
白黒映画を初めて見たけど、戦争を生きた人々が作った描写は引くほど鮮やかだった。
途中からほぼなり続ける爆撃音とか、どんどん死んでいく人とかで感覚が麻痺していき、最後にヒロインが死ぬところはもう何も思…
日活の若手女優を総動員した、悲惨な最後の国土内地戦を舛田利雄監督は、米軍上陸の1年前から沖縄防衛、平和時の状況が語られ、いよいよ戦端が開かれると米国の爆撃と機銃照射に晒されて後退を余儀なくされた日本…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
終戦から20年、時代は完全に戦争を忘れ去ったかのように若者たちがディスコブームに酔いしれていた頃。とあるダンスホールである一人の青年が沖縄の歌「相思樹の歌」をリクエストする。青年は踊る若者たちを眺め…
>>続きを読む吉永小百合さんが綺麗だった
沖縄県民の死者は12万2千名
実に県民の4分の1が亡くなった
沖縄師範学校の関係者も半数以上が犠牲に
川で歌っていた谷茶前節が忘れられない
夏に見るべき映画
島の涙…
悲しい。
救いのない状況でも明るく努める少女たち、子供を守ろうとする親、先生…主人公の吉永小百合を通して、いろんな民間の人たちに焦点が当たっていてよりリアル。
戦時中じゃなく、これから先いつまでも戦…