戦没した学徒兵たちの遺書等の遺稿集から制作された日本初の反戦映画。当時は大学生は特別視されていたので学徒兵であるだけで軍隊で格好のいじめの対象となった。
繰り上げ卒業し学徒で前線に送られた父のこと…
今週閉館する丸の内TOEIにて。忘れられない作品になった。
1950年公開の戦後日本初の「反戦映画」。監督は「ひろしま」の関川秀雄。学徒兵の遺稿を基に、インパール作戦で玉砕した旧日本陸軍の内情を描…
-我々は魂の自由を抵当に入れてしまった-
これ、現在進行形の日本だから!
戦場における死のバリエーションが描かれる(勇ましい死に方など皆無だ)、捕虜になるより自決、栄養失調、現地民殺してPTSD、…
今まで鑑賞した中で一番古い戦争映画。
陸軍のかわいがり方であるとか、学徒兵の出兵前の心境の複雑さであるとか観ていて心苦しい部分はあったけど、目を逸らさずに知る事が大切なのかなって。
負傷兵のPTSD…
学徒兵手記原作の観る
東京大学協同組合出版部が発
行した書物を元に戦後5年後
に制作されてる。タイトルの
遺稿集とは原作違う様
監督 関川秀雄
1944年ビルマ戦線での一部隊の出来
事を詳細…
これほど反戦のメッセージが込められた映画は他に観たことがない。
まだ日本人にとって戦争の記憶も生々しい時代の作品だが、人は悲惨な出来事もあっという間に忘れてしまう。
戦争は始まってしまったらもう手遅…
〖1950年代映画:手記実写映画化:戦争映画:東横映画〗
1950年製作で、東大出身の戦没学生の手紙や手記を集めて出版された「きけわだつみの声 日本戦歿学生の手記」を基に実写映画化の戦争映画らしい⁉…
あゝ!肺腑をえぐる一千萬人の慟哭
ビルマに散った若き魂(ジャケ写の惹句より)
戦争の悲惨さ、人間の愚かさを見せ付けられる。
負傷兵は手榴弾を支給され置き去り、反抗的な部下は秘密裏に始末される。
…