キリスト教映画の中でも、『ベンハー』、『沈黙』と並ぶ最高傑作のひとつ。
1750年ごろの南米、スペイン統治下のパラナ川上流域。ロバート・デ・ニーロ演じる奴隷商人がとある世俗的な理由から殺人を犯すも…
ロバートデニーロの隠れた名作。
と断言していいだろう。
質感としてはディアハンターに近いかもしれない。
ジャングルに住み込んだ民族達に宗教観を持ち込んだ僧侶達が、国からの要請で民族をジャング…
地上の楽園を築こうとした者たちの戦いと祈りと抱擁。
1750年代、スペイン植民地下の南米、ジェレミー・アイアンズ演じるイエズス会宣教師ガブリエルとロバート・デ・ニーロ演じる奴隷商人メンドーサ。
彼ら…
見直した。顕示台に据えられたご聖身体を掲げて戦火を行脚するシーンや滝に飲まれる磔刑などの象徴的な場面はキリスト者としては込み上げるものがある。ここでも使徒パウロのコリントの教会への手紙のあの部分が引…
>>続きを読む1986年、1750年代、先住民へ布教活動をするイエズス会の宣教師が主人公。
なんといっても魅力的なキャラクターは人生奴隷商人から宣教師へと変わって行くロバートデニーロ。彼がある事件をきっかけに変化…