チェ 39歳 別れの手紙に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 2ページ目

「チェ 39歳 別れの手紙」に投稿された感想・評価

ryodan

ryodanの感想・評価

5.0

S・ソダーバーグ監督作。
「ハンナ・アーレント」と同様に、映画としてどうかと言うより、この二部作を見たら考えなくてはいけないことが多々あるという作品。革命に賛同するとかしないとかではなく、支配された…

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kamico

kamicoの感想・評価

4.5

中南米情勢に詳しくないが、色んな感動と色んな疑問。
結局カストロとは別の道を歩んだということか。
キューバでの革命成就後も、自分の理想とは程遠かったということか。
自国で流れに沿う生き方はできなかっ…

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ー感想ー
アメリカさんのやり方とチェ・ゲバラってどう違うんだろう。立ち位置は真逆ですが、要するに「お前らの国武力でよくしたるでっ」と部外者が来て戦争を起こすのです。
捉え方によっては両者とも同じこと…

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のんchan

のんchanの感想・評価

4.8

まず自分の語彙力や勉強不足を嘆く。
一人でも多くの方にオススメしたいのに、観終わってずっと気持ちが昂っているけれど、きっと良さを伝え切れない(>_<)

とんでもなく素晴らしい作品だった‼️
チェ2…

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このレビューはネタバレを含みます

前作より面白かった。「革命」で国を変えるというのは今では「危険思想」なんだけど、それしか方法が無かった時代が最近まで確かにあった。今でも実際にそういう国は存在する。「革命」が起こる場合、まず「圧倒的…

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資本主義と社会主義の
対立関係には
アメリカの介入があり、
資本主義のヤバさと
革命の意義が描かれてた。

自分の死すらも
誰かのためになればと
思えるゲバラの真に人の幸せを
願うところや仲間への気…

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sugi

sugiの感想・評価

4.3
ボリビア国民がついてこない。歯がゆい。
革命の難しさ。
キューバ革命が成功した28才〜と違って歓喜の瞬間がゼロ。

それでも何故ゲバラが未だにここまで神格化されるのかは充分伝わる、良い映画
ボリビアではゲバラが「イゲラの聖エルネスト」と呼ばれ聖人同然の扱いらしい。
革命を語るデル・トロはあまりにも確信に満ちていて、たしかにもはや聖人に見えた‥!
未だにゲバラの影響力が強い輝きを放っているのは、ゲバラほどの大志を持った人間が現れていないから。もしもこの先ゲバラが忘れ去られる時が来るとすれば、世界は平和を実現して久しい時代でしかあり得ない。
0naiii

0naiiiの感想・評価

4.3
早く終わってほしいと思いながら、よく分からない使命感に駆られて頑張って観た。

ただひたすらに辛い。
最後に残る途方もない疲労感。

これを感じる為の映画なのかもしれない。

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