ここまで「人生」が詰まった映画を観たことがない
「映画が発明されてから人生は3倍になった」というセリフが出てくるけど、生も死も過去も現在も未来も現実も夢も子供も大人も友情も恋愛も全て詰まってるこの作…
思春期の男の子からその家族の変化と絆を描く群像劇。
真実の半分、初めての恐怖。
性別や年齢を越え、冠婚葬祭、喜怒哀楽、人生とは何かに至る哲学的メッセージ。
見えないものを映すエドワード・ヤン監督の…
「見たことがないものを見せるようになりたい」ヤンヤンのお手紙の通り、この映画には映画に求めることが詰まっている。何か分からないもの、自分では観られないものを撮ること・描くこと(後ろ姿や鏡越しの自分)…
>>続きを読むヤンヤンが被写体の後ろ姿を撮る理由=エドワード・ヤンが映画を撮る理由なのではないか。自分では見られない所をエドワード・ヤンは鏡やガラスに反射した被写体を通して撮る。それは人に知られたくない秘密を映し…
>>続きを読む群像劇
カフェでもオフィスでも、大きなガラスに反射するもの。それを見つめてしまうと、迷路にはまり込んでしまうような不思議さがある。いま、この世界のすぐ横には あなたの知らない世界も在るのだと言わ…