21世紀の始まりにゴダールが投げかけた「愛」とは、単なる恋愛の情念ではなく、歴史と記憶をどう継承するかという問いだった。
フィルムのモノクロとデジタルの鮮烈なカラーを二部構成で対比させ、第一部では芸…
地頭の悪さもあってか例によって例の如く内容の理解が困難なゴダール作品だが、これまたいつもの如くゴダールを浴びるという感覚が心地良い映画となっていたし、映画を楽しむ行為とはそれで良いのかもしれないと思…
>>続きを読む『ヌーヴェルヴァーグ』『新ドイツ零年』が自分の信じていたものの敗北を苦々しく懐古しながらその終わりを描くような作品だとしたら、それ以降の作品には段々と次の世代に視点が移っていくような感覚があって、こ…
>>続きを読む『愛の世紀』(2001)
- ほとんどカメラは動かされず、固定して撮影されているが、40分ぐらいの夜のシーンで、左から右へのパン撮影が行われていた。
- (1:13:00~)スピルバーグ株式会社の…
ゴダールのわりにあんま気取ってへん直球の映画な気がしていて、これゴダールの映画で一番好きで、無職なった時にDVD買ってたのになんでかなかなかみられへんかって、やっと今日見た。もっと早く観たら、もっと…
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