2002年出張帰りにシャンテで観た記憶がある。当時展示会で疲れきってみたせいかストーリーを追いきれず、モノクロパートで睡眠という不覚をとり、アメリカメディア批判という印象しかない。昨年纏めてゴダール…
>>続きを読む政治的でラディカルなゴダール、『中国女』とか『東風』とかを見た後だったので美しいゴダールが戻ってきた感覚。モノクロの映像の美しさ。音と映像は本当は別のもので、そのチグハグさとかズレ、あるいは合ってい…
>>続きを読むリュミエール兄弟にまで回帰したのかと錯覚するほどの、スタンダード・サイズのモノクロームで映しだされるパリの風景。人々。車。電車。川。夜。
デジタルの鮮烈なカラーも美しい。
淀みない愛と事柄についての…
ゴダールにとってパリは白黒の街なのだろうか。
初期の作品を除き、ゴダールには白黒映画が少ないことに気付いた。そして晩年になると、彼はパリの街を撮らなくなるので、前半のモノクロのパリの街並みが新鮮でか…
愛について――
ゴダールが21世紀になってはじめて発表した長編劇映画。
物語における現在をモノクロフィルムで捉え、2年前の回想をカラーのデジタルヴィデオで表現した意欲作。
デジタルヴィ…
ジャン=リュック・ゴダールの描く、人生の出会いと別れを、現在と2年前の回想の2部構成。現在のパリ。映画作家エドガーは、愛の4つの瞬間を、若者、壮年、老人の三世代で描こうとしている。主演女優の交渉を進…
>>続きを読む21世紀の始まりにゴダールが投げかけた「愛」とは、単なる恋愛の情念ではなく、歴史と記憶をどう継承するかという問いだった。
フィルムのモノクロとデジタルの鮮烈なカラーを二部構成で対比させ、第一部では芸…