ジョニーは戦場へ行ったの作品情報・感想・評価

『ジョニーは戦場へ行った』に投稿された感想・評価

題:メタリカの名曲「ONE」のテーマ
製作:1971年、米
監督:ダルトン・トランボ
原作:ダルトン・トランボ『Johnny Got His Gun』

心に突き刺さる映画だ。
主人公は戦争で負傷し…

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YouKey
5.0
 本年8月1日、4K版公開。

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 ドナルド・サザーランド死去。

 いつかこの作品について綴ろうとしていた矢先に。

 戦争の虚しさと自らの生死さえ決められぬ不条理に圧し潰され号泣した。

傑作。反戦映画だけど戦場シーンはごく僅か。瀕死の重傷を負った青年の心の叫びと、彼を研究材料にする軍医たちの傲慢さがすれ違う。

モノクロームの現実。彼の記憶と夢の世界は天然色。対比がとても効果的。

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3.5

第一次世界大戦に志願出兵して、
爆撃により、手足、目、鼻、耳、口を失いながらも救出され、
植物状態と診断されるも、研究のため生かされた青年米兵の話。

実際には脳に障害はなく、明瞭な意識があり、思考…

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5.0
★祖国のための死は名誉で甘美なり★

S.O.S.help me.S.O.S.help me.S.O.S.help me.
Kill Me Kill Me Kill Me Kill Me Kill Me
Natten
3.7


1番怖い!笑 
私的に1位2位を争う鬱映画

何気ない日常に幸せ思い出せた
意思の疎通が
あんなに嬉しいなんて

幻想あるだけかなりイイ!
ずっと現実考えたら恐ろしい

祖国のための死は名誉で甘美…

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絶望感と後味の悪さは一級品。体調崩して明日起きれる気がしない。
監督が映画界から追放される覚悟を持って撮ったという気合が伝わった。
鑑賞直後にリバイバル上映やるって知ってショック…。映画館で見たかっ…

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第一次世界大戦時、主人公ジョニーは恋人を残し出征するが、四肢と視覚、聴覚、嗅覚、顎や舌も失い、意思を伝える術も、食べることもできず、流動食を受けベッドの上で看護を受けるだけの存在になる、戦争ドラマ。…

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このレビューはネタバレを含みます

戦争に行って触覚と意思だけがある"肉の塊"になったジョニーの思い出と夢想。

出征前夜の美しいシーン。あのシーンだけでも本当に観る価値がある。
"メリークリスマス"のシーンも良かった。
「平和だ。腕…

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4.1
ずっと救いが無い。間間に挟まる夢のシーンがより絶望を際立たせている。
終盤の絶望と希望の見せ方がすごい。
派手さはなく大きな盛り上がりも無いが、今まで観た戦争映画の中で一番強烈だった。
観てよかった。

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