華氏451の作品情報・感想・評価・動画配信

『華氏451』に投稿された感想・評価

こんな奇想天外な話を笑い飛ばせないのは、ナチスという存在を生んでしまった過去があるから。

現在でも、世界を自分の思うようにコントロールできると信じている人たちは大量にいますが、そんな奴らにも頭の中…

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「ファイヤーマン」と言うと円谷特撮の世代。本作は、本を燃やす仕事がファイヤーマン。「100分de名著」でやっていて、映画をテレビで昔観たなぁと。変なモノレールと本を燃やすのとラストのみんなブツブツ言…

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人類愛

人類愛の感想・評価

3.6
いよいよフィクションじゃなくなってきたぜこの世界

そもそもがレイ・ブラッドベリの甘甘な感じが良くも悪くも顕出してるとても綺麗なお話なんだけど、トリュフォーの映像で再現されると輪をかけて美しく仕上がる。重箱の隅をつつくときりが無いお話なんだけど炎に包…

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この手のディストピアは大好物で、「活字を禁止」という全体主義的発想は『1984年』や『アルファヴィル』にも見られるものだが、どこか惹かれてしまうんだよなあ。絶対になってほしくない気持ちとは裏腹に怖い…

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atsushi

atsushiの感想・評価

3.7

イギリスでの製作にかなり苦戦したというのと、近未来SFというジャンルを持ってして、トリュフォーのフィルモグラフィー上の特異点のような作品。

本が燃えるショットを見ながら、文明への侮辱だと憤りを感じ…

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ゴダールの『アルファヴィル』と足並揃えてトリュフォーもディストピアSF。子どもの頃TVで観てラストシーンが焼き付いた。ディストピアなんてまだ知らなかったけど、雪の中を往きかう「本の人」の姿が焼き付い…

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DVD📀所有、再鑑賞。ヌーベルバーグの巨匠フランソワ・トリュフォー脚本・監督作品。レイ・ブラッドベリの小説原作。1966年に製作したSF作品。オスカー・ヴェルナー、「ダーリング」のジュリー・クリステ…

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SyonL

SyonLの感想・評価

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そもそも原作の世界観が圧巻だからね。

◆あらすじ◆
書物を所持し、読むことが禁止された社会、モンターグは書物を捜索し焼却する消防士の仕事に従事していた。ある日、モンターグは女性クラリスと偶然知り合ったことで書物に興味を持ち始める。やがて…

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