シテール島への船出に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『シテール島への船出』に投稿された感想・評価

AR
3.8

このレビューはネタバレを含みます

国の英雄が時代の変化に放浪される姿ほど哀しいものはない。哀愁と情緒が常に画面から漂っている。

カラー、スタンダードサイズ。
冬曇りや土砂降りのギリシャが舞台。内線時代に左派の闘士だった老人が、ソ連から32年ぶりに帰国したことで起こる軋轢を描く。
屋外ロケ撮影が満載。長回しとなっていくショット…

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3.8

シテールの島=愛の女神アフロディーテが流れ着いた島=理想郷
テオアンゲロプロス監督作で国境三部作の1つ
映画監督の主人公が撮る映画と自身の父の物語が交差していく…
アンゲロプロスのスタイルを味わい、…

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初見。
テオ・アンゲロプロス作品をレンタルDVDで続けて観ている。

中盤までは何が何なのかよく分からなかったのだが(ほぼ何も明かされなかった)、中盤のある時点から、老主人公らしき人物の背景が少しず…

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Taka
3.8

このレビューはネタバレを含みます

抒情詩的、というのかな?
長回しと、ゆったりとした時間の流れと、引いたカメラによる建物さえも景色の一部となる映像で、心地好い時間に浸れる。

なんだけど、アンゲロプロス監督作品はつい先日『蜂の旅人』…

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理解できたか、と問われれば、わからん、と答えるしかない。難解のようで、話はつかめるのだが、何を言いたいのかが掴めない。
内戦でソ連に亡命していた父が32年ぶりに帰って来た。しかし村人からは冷たい仕打…

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Shaw
3.7

老人になって戻ってきた共産主義者が、変わり果てた故郷で売国奴とたらい回しにされアウトキャストにされ、と基本それだけのシンプルな話だが、焦点をその周りの登場人物にも分散させたのがあんまし自分には合わな…

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リンゴは腐ってしまった…

歴史を撮ってきたアンゲロプロスが歴史を背景に、"人間"を撮った転換点となる一作。政治的理由で迫害された老人が32年ぶりに帰郷するも、変わってしまった故郷に馴染めず再び追わ…

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力強い愛のパンチ。終始静かで、人物も遠いシーンが多いけれど、かなりパンチが効いている。愛が強すぎる。最後はノックアウトされクラクラして、わんわん泣きました。
3.5
共産主義という幻想は終わった。リンゴは腐ったのか、元から腐っていたのか。嵐の海の上を漂うシーンが印象的。

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