このレビューはネタバレを含みます
過去鑑賞。これも劇場で観たかったと思う作品の一つ。
多くの人に愛されてきた音楽ホール「シャンソニア劇場」は、借金のかたに取られ、閉鎖に追い込まれてしまう。長年裏方として働いてきた主人公は、なんとか劇…
美しい構図にうっとりした。1930年台のカラーが最小限の時代の色彩感覚も鋭く印象に残る。歌われる歌はチャーミングでウイットに富んでいる。一見地味な役者たちの見事な力量たらない。あらためて映画は総合芸…
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良すぎた
序盤の少し長めの長回しでピゴワルがシャンソニア劇場に入る所や他の出演者が動く様子を、後を着いていくようにカメラを回していたのめちゃくちゃ良かった。観客をこの世界観に一緒に引き込ませてて…
2024/1/31#10政治や思想の部分がけっこう響きますね。ここから1世紀近く経ち民主主義と資本主義は今、、、。
音楽や演劇としても楽しく観られる反面、悪役たちが中途半端に人間味があって複雑な気持…
原題の「FAUBOURG36」では訳わからんすぎるかもしれないけど「幸せはシャンソニア劇場から」というタイトルもなんか違うな?と思った作品。
よくある話っぽく始まりありきたりではないラストを迎えま…
パズルで言うなら、ラストピースである偉大なるマックス(作曲家)が復帰し、ショーが大成功を収めるのは抜群にカタルシスがあり、面白い
しかし、そこまでの紆余曲折は長い
一つ一つのピースが埋まっていくが…
1936年、戦争の影が近づき経済的不況下のフランス。下町のシャンソニア劇場もその煽りを受け、売りに出されてしまう。裏方として働いていたピグワルは、仲間と共に劇場を取り戻そうと奮闘する。類稀な歌の才能…
>>続きを読む(C)Cos Aelenei