WOWOWで1年前に原田眞人版をみたときに初めて知った「岡本喜八版」の存在。1年経ってやっと放送してくれました。「シンゴジラ」にも影響与えてるとか、確かにそんな感じ。
東宝創立35周年記念作品。
モ…
狂信。「国体」というものを信じて、持続を訴える青年将校たちの姿は、国や形を変えてこそ今現在も有り続ける。
ISしかり、トルコのクーデターしかり、いろんなところで該当するように思える。
宮城や宮…
「終戦の日のドキュメンタリー」。
そう聞くと、どうせ教科書みたいな退屈な映画だろ、とタカをくくっていた。だけどわたしとしたことが、監督の名前を見落としていた。
岡本喜八。あの『肉弾』や『血と砂』を撮…
傑作。ほとんど戦争経験者が出演しているからか、軍人の話し方、天皇に対する考え方、戦争の考え方などとてもリアルな描写が多いように感じた。
ポツダム宣言を受諾することが決まる御前会議や、御前会議までの…
思想も立場も超えて、“国家の限界”に向き合った日を描いた作品。
右とか左とかの思想を超えたところに、
天皇という存在が“国民の精神そのもの”として存在していたことを、改めて突きつけられる。
誰もが…
白黒だからこそ余計に緊張感がある!
玉音放送による第二次世界大戦の敗戦を阻止するために、海軍や陸軍が個別に暴れる、この取り返しのつかなくなっていく物語がとても面白かった。「戦争なんて無くなればいい…