じわりと来る雰囲気の作品でした。
この頃の日本映画はとにかく台詞が聞き取りづらいので字幕で観ました。
高倉健と勝新太郎。
この二人の共演が実現していたんだ!
お調子者だけど、ちょっと照れ屋で、ど…
アラン・ドロン、リノ・バンチュラ、ジョアンナ・シムカスがここでは高倉健、勝新太郎、梶芽衣子。凄い顔ぶれですね。この3人揃えただけでもスコア5.0です。濃い顔ぶれのわりには淡彩なロードムービーと宝探し…
>>続きを読む粋な着流しで広島弁の高倉健と、白い麻の背広にカンカン帽で関西弁の勝新太郎のバディもの
はい、これだけでもぉ観たくなるでしょ。
季節が夏ってのも最高ね。
汗ビチャの勝新太郎に、全然汗かかない高倉健。…
どうして当て書きで脚本を作らなかったんだろう。錚々たるキャストを揃えたのにこれでは、まったく生かされていない。とくに梶芽衣子さんの役は誰でもできる役である。梶芽衣子さんのちらりヌードシーンしかないの…
>>続きを読む泣きバイなんて死滅しただろうなあ。
子どもの頃はまだ上野公園にいたし、デパートの前にいたりしたけれども。昭和だね。
健さん、勝新、梶芽衣子と豪華キャストであのフランス映画「冒険者たち」へオマージュ…
このレビューはネタバレを含みます
ひと夏の儚い夢。復讐の虚しさ。詩情豊かな田園と海岸の風景美は絶筆もの。男二人のでっかいロマンに、薄幸そうな美女、梶芽衣子は少し蚊帳の外。
元ネタはまんま『冒険者たち』。しかし、斎藤耕一監督の日本映…
【映像重視のツケ】
BS録画にて。
健さんと勝新太郎の共演作。
健さんは健さんらしく寡黙で女に振り回されない役どころ。
勝は対照的に滑稽味のある、健さんに近づこうとする役。でも健さんは冷たい。女に…