公開当時は、あまり体調がよくなかったので、見直したかったという思いのままで38年。見直すというより、初めて観るような新鮮さ。当時はモリタらしくない作品という印象だったが、とんでもない、どこを切っても…
>>続きを読むかつてTV放映をビデオテープに録画し、何度か観ているが、サブスクにあがったので再鑑賞。
呟くように静かに語られる少なめのセリフ・映像の間(ま)と、主人公が歩く姿、橋に集う登場人物の様子、インサート…
YouTubeの東映公式で鑑賞(嬉しい!)。日本の古典名作。ストーリーはゆっくりだが、松田優作さんが丁寧に演じている。背景の建物や家具、小物等美術セットが見ていて懐かしく感じる。藤谷美和子さんの着物…
>>続きを読む初見。
漱石の世界が思いがけない色彩映像で表現されていることに戸惑いすら覚えた。松田、藤谷、小林の迫真の演技で原作にはない緊張感を生む。
俳優の動き、台詞の間(ま)の素晴らしさは素人でもわかる。特に…
貞淑な藤谷美和子には思慮深そうに(見える)松田優作。周囲のがさつで欲にぎらついた人間たちとの対比。原作読んだときはそんな単純な話じゃなかった気がしたが。公開当時のバブルに浮かれ騒ぐ拝金主義者たちと重…
>>続きを読む小林薫〜。今とそんなに変わらん。
すごくきれいにあの時代の風景、空気感、人々の姿を映像化したものだなあ。実際に見たことはないはずなのに、きっとこんなだったんだろうなあと思わせられる。
最近また本を読…