めちゃ良かった!
映画を司る全ての要素が高水準だが、特にキャスティングがお見事。
軒並み役者さん良かったが、鬼婆役の毛利菊枝さんが凄かった。誰か知らんかったけど。
また、市川崑×宮川一夫の映像は…
市川雷蔵VS女性たち
放蕩の限りを尽くす男は果たして「ぼんち」になれるのか?
「若尾文子を観る」一環で鑑賞。
ですが、市川崑、市川雷蔵、京マチ子、宮川一夫を視る系譜にも繋がり。
原作山崎豊子。その…
このレビューはネタバレを含みます
最後の方で突然戦後の焼け野原になり話が急に変わった。急激に肌感触が変わったようになりつまらなくなった。その前までは物凄く面白かった。
後から調べたら、戦後の場面は原作にはない箇所で揉めに揉めて製作さ…
・雷蔵主演、脇役の一人に文子。若尾出演作はその主演作しか観てなかったから、脇役で途中から出てくることに意外性というか、感動があって。
・若尾文子登場以降、作品もグッと面白くなった気がする。あの明るい…
何もかも失った自分を再建する時にこの5代目の男は今はない過去を見続けている感じがするのだけど、妾たちは今持っている中でできること好きなことを見出して歩こうとしている。背負うものが少ない彼女らだからど…
>>続きを読む最後の、京マチ子、越路吹雪、若尾文子の香りたつような伝説的な入浴シーンで+1スコア。
市川雷蔵は色気がありながら品がある。何をやっても嫌な感じがしない。上等の日本酒のようにスッキリしている。ズルい…
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女に振り回される雷蔵さん🧦
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大阪船場足袋問屋の息子きくぼん。母や祖母、様々な女たちに振り回される彼の半生を描いています。
しきたり、しきたり。
なんでもしきたりの中、母と祖母のいけず、…