ルイ・マル監督「死刑台のエレベーター」と同年の長編2作目。新聞社社長と結婚して8年を経た、30歳の子持ち人妻の不倫メロドラマ。監督は当時25歳と思えないほど安定した演出。安定しすぎて目立った印象は残…
>>続きを読む第19回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞。
ルイ・マル監督作。
夫婦生活に不満を抱く若妻ジャンヌと彼女を取り巻く三人の男性の四角関係を描く。
ジャンヌ・モロー扮する妻ジャンヌの物憂げな表情が印象的で、…
このレビューはネタバレを含みます
後半の変な盛り上がり方に、ほんの少しひいちゃったところもあったけど、「恋」のはじまりの時の「幸福感」と「不安感」(永遠に続くと思ってるけど、永遠なんてこの世にないのかしら…的な)を、じりじりと時間を…
>>続きを読む月明かりの下のジャンヌとベルナールが美しすぎて涙が出る
こんな美しい夜 見たことなかったかも
ブラームス弦楽六重奏曲第1番のせいかしら
日が昇ったら 夢は覚めるのね
積みDVDの中からルイ・マル…
不倫を描いてるのにこの格調高さと品はどこから来るのだろう。
貴婦人役のジャンヌ・モローの気怠けな佇まいから時々するハッとする妖艶な美しさ。
現実でも案外本人らは淡々とすましていて第三者の方がハラ…